ハーネスの正しい使い方を学ぶ特別教育
この会社は、特に高所での作業者に対して、常に安全性を確保できるような各種特別教育を実施しています。
工業系や建設業、高所での作業全般については、その殆どを高いレベルでの知識力と技術力を身に付けてもらう際に役立っています。
大規模な工事現場では落下による怪我人や命を落としてしまう方も多く、教育を最初に徹底的に学んでおくことで事故被害を無くすことに貢献してます。
高所作業で仕事を行う方の中には、塗装業などをあげることができ、一般的には対象とする建造物の周囲には足場を設置するので安全性を確保できますが、この足場が設置できない現場や頼りない単管パイプでの施工においては危険が生じる可能性が高くなるので、フルハーネスを活用することが必須とされています。
屋根塗装などでは簡易的な安全対策を行って作業をすることはありますが、フルハーネスは高さが2メートルを超えるような作業現場では必須とされています。
普通の安全ベルトとの違いは明確にあり、腰だけではなく肩と胸、背中と腰、骨盤まで全身をカバーすることが大きな特徴です。
販売メーカーの中には更なる安全性を保てるように、ショックアブソーバーを採用したフルハーネスも販売されています。
この会社で実施する特別教育の中には、学科試験と実技試験に分かれており、この両方を合格しないと修了書は貰えません。
受講料金とテキスト代を合わせると、約1万円の費用で教育を受けることができるので、該当する職種に就いている方や、勤務先の会社の判断により修了書を獲得することは大切なことです。
無事に完了した方は、現場での安全意識の向上につながるのでメリットは十分に感じられる会社です。